2023年5月29日～31日、NII学術情報基盤オープンフォーラム2023が開催されました。

研究データマネジメント部会では、NIIと合同で下記のセッションを開催しました。

合同セッション

大学における研究データマネジメントのための情報基盤

2023年5月30日 16:30-18:00

趣旨説明：大学における研究データマネジメントのための情報基盤
松原茂樹（名古屋大学）

第1部 パネルディスカッション：「コアファシリティ基盤」

司会：甲斐尚人（大阪大学）

コアファシリティ事業と研究データマネジメント：早稲田大学の事例
一村信吾（早稲田大学）

コアファシリティにおける研究データ管理の課題とその解決に向けて
松平拓也（金沢大学）

コアファシリティを通して研究活動に役立つ研究データエコシステムを作る
古谷浩志（大阪大学）

パネルディスカッション：「コアファシリティ基盤」
モデラ―　　：高田良宏（金沢大学）
パネリスト　 ：登壇者全員＋甲斐尚人（大阪大学）

第2部  事例紹介 「ストレージ基盤」

司会：渥美紀寿（京都大学）

大学における研究データ管理・利活用のためのストレージ基盤
渥美紀寿（京都大学）

広島大学におけるストレージ基盤およびGakuNin RDMのあり方検討について
西村浩二（広島大学）

九州大学におけるストレージ基盤　～ 大学が提供すべきものは何か．理想と現実 ～
冨浦洋一（九州大学）

質疑応答

AXIES-RDM部会紹介
松原茂樹（名古屋大学）

また、研究データマネジメント部会は、NIIの下記セッションの運営に参画しました。

RDMセッション

大学の研究データガバナンスを支えるポリシー・規程類とツール　
&　大学における研究データ管理お悩み相談

2023年5月30日 13:00-15:30

大学の研究ガバナンスを支えるルールとツール：趣旨説明
松原 茂樹（名古屋大学）  

NII研究データポリシーと今後の進め方
船守 美穂（国立情報学研究所）

大学における研究データポリシー関連の内規・ガイドライン等の整備に向けて
板倉 陽一郎（ひかり総合法律事務所/国立情報学研究所）

東北大学における研究データ管理ニーズ
・東北大学における研究データ管理ガイドライン整備にむけて
・DMPを通じた学内研究データの把握と利活用の試み
濱手 雄一郎，元木 正和（東北大学）

名古屋大学における研究データ管理ニーズ
・学術研究・産学官連携の推進における研究データの利活用と管理
    ～シーズ検索システムへの利用と産学連携リスクマネジメント～
堤 良恵，石川 綾子（名古屋大学）

共同研究データ管理: 所内外の教員、学生、企業との試行錯誤
水野 貴之（国立情報学研究所） 

GakuNin RDM上のDMPメタデータ機能と共有プロジェクト型DMR、将来ヴィジョン
込山悠介（国立情報学研究所）

パネルディスカッション
モデレータ：松原茂樹（名古屋大学），船守美穂（国立情報学研究所）
パネラー：全登壇者

大学における研究データ管理お悩み相談
モデレータ：金子康樹（慶應義塾），元木正和（東北大学）