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学術機関における研究データ管理に関する提言

学術機関における研究データ管理は、情報基盤、図書館、研究推進、研究公正、といった複数部門の連携・協力体制を必要とします。機関内における共通認識醸成に本冊子が役に立てば幸甚です。 本提言は、学術機関がデジタル時代において踏まえるべき研究データ管理の理念や考え方の観点を記しています。 研究データ管理は機関内の多様なステークホルダによる連携と協力を必要とします。 AXIESの主な参加機関である高等教育・学術研究機関における最高情報責任者(CIO)はもちろんのこと、機関の執行部をはじめ様々な部署において、本提言が参照され、機関での研究データ管理体制が速やかに構築されることを望みます。

2019年5月11日刊行
以下は、上記提言を検討の際、大学における研究データ管理(RDM)の取り組みについて具体的なイメージを得るために作成した、「大学内RDM取り組み事例(案)と関係する部署等」を示した一覧表です。大学におけるRDMの全体像と関係部署を把握・検討しやすいため、オリジナル版が2018年度に作成されて以来、複数の大学において、AXIESオリジナル版をベースに自大学版が作成されています。

自大学におけるRDMの取り組み及び、実施体制の検討にお役立てください。また、よろしければ、 作成した一覧表を他大学も参照できるようにAXIES-RDM部会において共有下さい。

なお、以下の一覧表はそれぞれ作成時のものを共有しているため、その後、発展的に変わっている場合があります。ご留意下さい。

【大学内RDM取り組み事例(案)と関係する部署等】

・AXIESオリジナル版(2018年度作成)大学RDM事例と関係部署等

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